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おすすめの本
スタッフがおススメの絵本を紹介します
お気に入りの一冊に出会えますように
ちいさいおうち
- 作・絵/バージニア・リー・バートン
- 訳/石井 桃子
- 出版社/岩波書店
私たちの近くにも新しい建物が建ち、どんどん大きく便利になる街があると思います。そこにも昔は「ちいさいおうち」があったことでしょう。やさしいタッチの絵にも癒されます。
このよで いちばん はやいのは
- 原作/ロバート・フローマ
- 絵/あべ弘士
- 翻案/天野祐吉
- 出版社/福音館書店
この世で一番はやいものを考えていくと何にたどりつくでしょう…答えは? 何だかわくわくして、ちょっと物知りにもなれる子どもから大人まで楽しめる絵本です。
うしはどこでも「モ~!」
- 作/エレン・スラスキー・ワインスティーン
- 絵/ケネス・アンダーソン
- 訳/桂かい枝
- 出版社/鈴木出版
同じ動物なのに国によって鳴き声が違います。だけど牛だけは…。リズミカルな関西弁でつづられた絵本。国や言語の違いに興味を持つきっかけになるかもしれません。
うみのほん たべものリレー
- 文/まつざわせいじ
- 絵/ともながたろ
- 出版社/文化出版局
海の生き物たちはお互い食べたり、食べられたり、それはまるで命をつなぐリレーのよう。大きな大きなクジラから小さな小さなプランクトンまで、食べることをテーマに色々な海の生き物たちの生態や姿を色鮮やかな絵とわかりやすい文章で楽しく紹介しています
漂流物
- 作・絵/デイヴィッド・ウィーズナー
- 出版社/BL出版
少年が遊びに行った浜辺で古いカメラを見つけます。中に入っていたフィルムを現像すると、そこには不思議な世界がうつっていました。文字のない絵本ですが、緻密で迫力のある絵はリアルだけれど不思議な世界を描いており、思わず見入ってしまいます。絵を見ているだけで、想像の世界が広がります。
まゆとりゅう やまんばのむすめ まゆのおはなし
- 文/富安陽子
- 絵/降矢なな
- 出版社/福音館書店
昨日まで雪で真っ白だった山のてっぺんに黒い一筋の地面が見える頃、やまんば母さんと娘のまゆの所へ、春の雨を降らせに龍がやってきます。龍が雨を降らせる場面や一緒にきた子どもの龍とまゆとのふれあい、ページをめくるたび季節の移りかわりが感じられる絵が印象的な絵本です。
歯いしゃの チュー先生
- ぶんとえ/ウィリアム・スタイグ
- やく/うつみ まお
- 出版社/評論社
うでききで大人気のチュー先生ですが、ネコやきけんな動物はおことわりです。ところがある日、泣いてたのむキツネをかわいそうに思い、ちりょうをはじめます。おいしそうなネズミにキツネの口がひくひく...!?「口をあけたままで!」さけぶチュー先生。さぁ、命がけのちりょうは、うまくいくのでしょうか。
ウィリアム・スタイグの描く動物の絶妙な表情にも注目です。
たんぽぽ
- 文・絵/荒井真紀
- 出版社/金の星社
まだまださむい冬、たんぽぽの根は、土の中でふかくふかくのびています。やがてつぼみがじめんにかおをだし...。お花の中はどうなっているのかな。わたげは、いくつとびたつのかな。よく観察してみると、おどろきがいっぱい!たんぽぽのひみつを、そっとのぞいてみませんか。やさしく美しい絵に心もいやされる一冊です。
やまこえ のこえ かわこえて
- さく/こいでやすこ
- 出版社/福音館書店
きつねのきっこは、満月の夜にお供と一緒に町へ油揚げを買いに出かけます。その帰り道、「油揚げおいていけ〜」という声が...きっこたちは無事に油揚げを持って帰ることはできるのでしょうか?そして、その声の正体は...?
リズミカルな文章で、一緒に出かけているようなわくわく、楽しい気持ちになる絵本です。
くまのビーディーくん
- さく/ドン・フリーマン
- やく/松岡享子
- 出版社/偕成社
ビーディーくんは、おもちゃのくま。もちぬしのセイヤーくんが、いつもねじをまいてくれます。
ある日、ビーディーくんはひとりですむ“ほらあな”を見つけて家をでます。でも、たのしくありません。しあわせな気持ちになるには、なにがたりないんだろう...。
ビーディーくんといっしょに、かんがえてみてね。あたたかい気持ちにつつまれる一冊です。
ラン パン パン
- インドみんわ さいわ/マギー・ダフ
- やく/山口 文生
- え/ホセ・アルエゴ/アリアンヌ・ドウィ
- 出版社/評論社
ある日王様に“にょうぼう”をさらわれたクロドリのてい主。いったいどうやって、王様とたたかうの?!
さぁたいこをたたいて行進だ!なかまがどんどんふえていくよ。
色とりどりの詳細な描写が、お話の世界を生き生きと伝えます。ゆうかんなクロドリのてい主に元気をもらいませんか。
くわずにょうぼう
- 再話/稲田和子
- 画/赤羽末吉
- 出版社/福音館書店
とんとんむかし...の昔話。うんとよくばりの男が、飯を食わないにょうぼうをもらうのですが、米がごっ そりなくなって...天井に隠れてのぞいてみると...果たしてその正体は!
リズミカルな語り口と、赤羽末吉の恐ろしく迫力のある描写にぐいぐいと引き込まれます。
端午の節句の厄除けとして知られる菖蒲(しょうぶ)と蓬(よもぎ)の由来も伝えてくれます。
ガンピーさんのふなあそび
- 作/ジョン・バーニンガム
- 訳/みつよし なつや
- 出版社/ほるぷ出版
ある晴れた日、ガンピーさんのふねに、子どもやたくさんの動物がのりたがります。「いいともいい とも...。」でもそんなにのって大丈夫?あれあれ大変!
おおらかなガンピーさんと優しいタッチの絵が、穏やかな空気と温かい気持ちをはこんでくれます。
ジョン・バーニンガムの世界を、ゆったりとお楽しみください♪
おとなしいめんどり
- 作/ポール・ガルトン
- 訳/谷川俊太郎
- 出版社/童話館出版
「むかしむかし…」から始まる一羽と三匹の昔話。
みごとに焼きあがったお菓子を食べるのは誰でしょう。動物たちの生き生きとした表情と、言葉のリズムがとても心地良い絵本です。
ぜひ、声に出して読んで、楽しんでください♪
これがほんとの大きさ!
- 作/スティーブ・ジェンキンズ
- 訳/佐藤見果夢
- 出版社/評論社
ゴリラの手、ダイオウイカの目玉、どれもぜんぶ実物大!
自分の大きさとくらべてみよう。 切り絵とは思えない迫力あるデザインとあざやかな色に引き込まれます。動物園に行きたくなっちゃうかも⁉