追加調査について

追加調査ってなに?

全国で行われる調査以外に、ユニットセンターが独自に実施する調査です。九州大学では、下記の調査を実施しています。

いずれの調査も現時点では参加者募集は終了しております。「免疫・アレルギー性疾患の病態解明に関する調査」と「子どもの認知機能・脳機能と精神神経発達 に関する調査(アイトラッカー)」は追加試料を収集中です。すべての調査で解析が進められており、調査成果は随時報告して参ります。

九州大学追加調査免疫・アレルギー性疾患の病態解明に関する調査

免疫・アレルギー性疾患の病態解明に関する調査イメージイラスト

 目的

気管支喘息、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患、川崎病など免疫が関与する病気が増えています。この研究では医学的検査で得られる血液・尿を詳しく調べることで、これらの免疫・アレルギー性疾患の病態を明らかにします。

 内容

4歳以降の医学的検査では血液・尿を採取します。その一部を九州大学で保存・管理し、病態に関与する生理物質を測定します。

 方法・スケジュール

詳細調査の医学的検査に来訪された時に、追加で採血を行います。

 この研究への参加・不参加について

追加調査への参加に同意をいただいた後も、あるいは調査中でも、いつでも参加を取りやめることが可能です。参加に同意いただけない場合や参加を取りやめた場合も、エコチル調査への参加に関する不利益は一切ありません。

 この研究の実施機関・担当者

・九州大学医学研究院成長発達医学 教授 大賀正一
・エコチル調査九州大学サブユニットセンター 落合正行

 お問い合わせ窓口

この調査についてのお問い合わせは、下記までお願いいたします。
エコチル調査九州大学サブユニットセンター 特任准教授 落合正行  電話:092-642-6453

九州大学追加調査親のストレスと子どもの健康・発達に関する調査

親のストレスと子どもの健康・発達に関する調査イメージイラスト

 目的

家庭や学校、職場や地域生活において、私たちは様々なストレスを受けています。過度のストレスは生活の質を低下させ、健康への悪影響を及ぼします。一方、適度なストレスは充実した生活に欠かせません。この研究ではストレスの種類と強度、対応方法と子どもの健康との関係を調査します。

 内容

3歳時訪問調査時に、参加に同意をいただいたご家族を対象に、アンケート調査を行います。

 方法・スケジュール

3歳の訪問調査時と4歳の精神神経発達検査時に無記名によるアンケート調査にご回答いただきます。調査票は選択肢にチェックを入れていただく形式で、1回あたり10〜20分で終了します。3歳と4歳の調査に協力をいただいたご家族に調査結果をお返します。

 この研究への参加・不参加について

追加調査への参加に同意をいただいた後も、あるいは調査中でも、いつでも参加を取りやめることが可能です。参加に同意いただけない場合や参加を取りやめた場合も、エコチル調査への参加に関する不利益は一切ありません。

 この研究の実施機関・担当者

・九州大学キャンパスライフ・健康支援センター 教授 永野純
・九州大学医学研究院生殖病態生理学 教授 加藤聖子
・エコチル調査九州大学サブユニットセンター 落合正行 濱田律雄

 お問い合わせ窓口

この調査についてのお問い合わせは、下記までお願いいたします。 九州大学キャンパスライフ・健康支援センター 教授 永野純  電話:092-583-7685

九州大学追加調査子どもの認知機能・脳機能と精神神経発達 に関する調査(アイトラッカー)

子どもの認知機能・脳機能と精神神経発達 に関する調査イメージイラスト

 目的

子どもの認知機能・脳機能は年齢と共に発達します。しかしながら、発達の機序の大部分は解明されていません。この研究では、子どもの認知機能・脳機能と精神神経発達の関係をより深く知ることで、将来の子どもたちの健やかな未来に貢献します。

 内容

人体に全く無害なアイトラッカー(眼球運動測定装置)を使い、モニターに示された画像や動画に対する子どもの視線を調べます。

 方法・スケジュール

詳細調査で参加に同意をいただいたお子さんを対象に実施し、調査は2年ごとに繰り返します。

 この研究への参加・不参加について

追加調査への参加に同意をいただいた後も、あるいは調査中でも、いつでも参加を取りやめることが可能です。参加に同意をいただけない場合や参加を取りやめた場合も、エコチル調査への参加に関する不利益は一切ありません。

 この研究の実施機関・担当者

・九州大学医学研究院成長発達医学 教授 大賀正一
・エコチル調査九州大学サブユニットセンター 落合正行

 お問い合わせ窓口

この調査についてのお問い合わせは、下記までお願いいたします。
エコチル調査九州大学サブユニットセンター 特任准教授 落合正行  電話:092-642-6453

九州大学追加調査化学物質等の環境要因及び遺伝要因と疾患との疫学的解析

化学物質等の環境要因及び遺伝要因と疾患との疫学的解析イメージイラスト

 目的

子どもの疾患(先天異常、小児アレルギー、アトピー、喘息、肥満など)と、生まれつきの体質(遺伝子の多型)との関連を調査しています。また、腸内細菌の遺伝子分析により、特定の疾患との関係や化学物質に対する感受性なども調査します。

 内容

追加調査に同意をいただいたお子さんの血液と便中の細菌を解析します。

 この研究の実施機関・担当者

・九州大学医学研究院生殖病態生理学 教授 加藤聖子
・九州大学大学院農学研究院 教授 中山二郎
・エコチル調査九州大学サブユニットセンター 落合正行 濱田律雄

 お問い合わせ窓口

この調査についてのお問い合わせは、下記までお願いいたします。
エコチル調査九州大学サブユニットセンター 特任准教授 落合正行  電話:092-642-6453